河原左大臣【源 融 みなもとのとおる】(14番)『古今集』恋四・724
💠陸奥(みちのく)の しのぶもぢずり 誰(たれ)ゆゑに 乱れそめにし われならなくに
〜奥州のしのぶもじずりの乱れ模様のように、私の心も乱れていますが、
いったい誰のためにこのように思い乱れているのでしょう。
💠 河原左大臣 💠【源 融 みなもとのとおる】
風流を好み、鴨(かも)川のほとり東六条に
四町四方を占める大邸宅河原院(かわらのいん)を営んだことから、河原左大臣と呼ばれた。
光源氏のモデルの一人とも言われている。
上リンクより引用💠
光源氏のモデルともいわれた源融が主人公の能楽「融」です。
源融(みなもとのとおる)は、嵯峨天皇の皇子。
「源氏物語」のモデルになったとも言われる人です。
臣籍に入り、左大臣まで務めますが、藤原氏との政権争いに負け、
六条河原に大邸宅を造営し、余生を風雅のうちに過ごしました。
この能でも語られるように、陸奥の塩竃の風景を愛し、
これを自宅の庭に模して、毎日難波津から潮水を運ばせ、塩を焼いたと言われています。
その死後も、河原院への執着が断ちがたく、
幽霊となって現れ、後の所有者である宇多上皇の御息所を悩ませた話が宇治拾遺物語に出てきます。
能楽堂のバックステージツアも興味深いですよ🤗
【資料🌼】
源融の邸宅だったと言われています。源融愛用の塩釜を掘り当てたことが理由ですが、近年の研究では否定的な意見も多いそう💦関わりがあると思った方が楽しいかな٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
融様が化けて出て👻帝に叱られちゃったお話です↓
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