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源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸

源氏物語&古典をはじめ、日常の生活に雅とユーモアと笑顔を贈ります🎁

2024-01-13から1日間の記事一覧

源氏物語 第4帖 夕顔(ゆうがお)〜源氏17歳夏から10月。乳母のお見舞いに行った時に見かけた夕顔の花 可憐な女君との出会い

源氏17歳夏から10月。 従者藤原惟光の母親でもある乳母の見舞いの折、 隣の垣根に咲くユウガオの花に目を留めた源氏が取りにやらせたところ、 邸の住人が和歌で返答する。 市井の女とも思えない教養に興味を持った源氏は、 身分を隠して彼女のもとに通うよう…

源氏物語 第3帖 空蝉(うつせみ)〜光源氏17歳夏の話。なよ竹のような女人。紫式部のが自己投影した女君と言われている🪷

光源氏17歳夏の話。 空蝉を忘れられない源氏は、 彼女のつれないあしらいにも却って思いが募り、 再び紀伊守邸へ忍んで行った。 そこで継娘(軒端荻)と碁を打ち合う空蝉の姿を覗き見し、 決して美女ではないもののたしなみ深い空蝉を やはり魅力的だと改め…

第2帖 帚木(ははきぎ)〜光源氏17歳の夏🪷 雨の夜の男子会☔️好き勝手トーク そして中流の人妻との恋 

光源氏17歳の夏。 五月雨の夜、17歳になった光源氏のもとに、頭中将が訪ねてきた。 さらに左馬頭(さまのかみ)と藤式部丞(とうしきぶのじょう)も交えて、 4人で女性談義をすることになる。 この場面は慣例的に『雨夜の品定め』(あまよのしなさだめ)と呼…

第1帖 桐壺(きりつぼ)〜🪷光源氏の誕生から12歳までを描く。いづれの御時にか、女御・更衣あまたさぶらひ給ひけるなかに、いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めき給ふありけり〈源氏物語〉

光源氏の誕生から12歳までを描く。 どの帝の御代であったか、それほど高い身分ではない方で、 帝(桐壺帝)から大変な寵愛を受けた女性(桐壺更衣)がいた。 二人の間には輝くように美しい皇子が生まれたが、 他の妃たちの嫉妬や嫌がらせが原因か病気がちだ…

【源氏物語573 第19帖 薄雲4】明石の尼君は、「母親の身分次第で 子どもの人生は変わる。あなたは母として姫君の最も幸福になることを考えなければならない」と 姫君を手放しがたい明石の上を説得する。

しかしまた気がかりでならないことであろうし、 つれづれを慰めるものを失っては、自分は何によって日を送ろう、 姫君がいるためにたまさかに訪ねてくれる源氏が、 立ち寄ってくれることもなくなるのではないかとも煩悶《はんもん》されて、 結局は自身の薄…