夫人にはばかりながらこまやかな情を女に書き送ったのである。
毎夜毎夜悲しく思っているのですか、
歎きつつ 明石の浦に 朝霧の
立つやと人を 思ひやるかな
こんな内容であった。
🌿🎼Wind of Travelers written by のる🌿
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