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源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸

源氏物語&古典をはじめ、日常の生活に雅とユーモアと笑顔を贈ります🎁

【源氏物語266 第十一帖 花散里6 完】源氏は静かに親しい風で座敷に入っていった。言葉を尽くし恋を語る源氏。嘘ではないのである。

西座敷のほうへは、静かに親しいふうではいって行った。

忍びやかに目の前へ現われて来た美しい恋人を見て、

どれほどの恨みが女にあっても忘却してしまったに違いない。

恋しかったことをいろいろな言葉にして源氏は告げていた。

嘘《うそ》ではないのである。

 

源氏の恋人である人は初めから平凡な階級でないせいであるか、

何らかの特色を備えてない人は稀《まれ》であった。

好意を持ち合って長く捨てない、

こんな間柄でいることを肯定のできない人は去って行く。

それもしかたがないと源氏は思っているのである。

さっきの町の家の女もその一人で、

現在はほかに愛人を持つ女であった。

🌼🎼風に歌、君に愛を written by のる🌼

 

【源氏物語 第十一帖 花散里(はなちるさと)】

光源氏25歳夏の話。

五月雨の頃、

源氏は故桐壺院の妃の一人麗景殿女御を訪ねる。

妹の三の君(花散里)は源氏の恋人で、

姉妹は院の没後源氏の庇護を頼りに

ひっそりと暮らしていた。

訪問の途中、

かつて会った中川の女の元に歌を詠みかけるが、

既に心変わりしてしまったのかやんわりと拒絶される。

女御の邸は橘の花が香り、

昔を忍ばせるほととぎすの声に

源氏は女御としみじみと昔話を語り合い、

その後そっと三の君を訪れた。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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