🪷源氏18歳正月頃~19歳正月🪷
乳母子の大輔の命婦から亡き常陸宮の姫君の噂を聞いた源氏は、
「零落した悲劇の姫君」という幻想に憧れと好奇心を抱いて求愛した。
親友の頭中将とも競い合って逢瀬を果たしたものの、
彼女の対応の覚束なさは源氏を困惑させた。
さらにある雪の朝、
姫君の顔を覗き見た光源氏はその醜さに仰天する。
その後もあまりに世間知らずな言動の数々に辟易しつつも、
源氏は彼女の困窮ぶりに同情し、
また素直な心根に見捨てられないものを感じて、
彼女の暮らし向きへ援助を行うようになった。
二条の自宅で源氏は鼻の赤い女人の絵を描き、
さらに自分の鼻にも赤い絵の具を塗って、
若紫と兄妹のように戯れるのだった。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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