藤原道信(52番) 🌿後拾遺集 恋二・672
明けぬれば 暮るるものとは 知りながら なほ恨めしき あさぼらけかな🌄
〜夜が明けてしまうと、 また日が暮れて夜になる。
いずれ再び会えるとは分かっているのです。
それでもなお恨めしい夜明けです。
💠 藤原道信 💠ふじわらのみちのぶ (972~994)
藤原為光(ためみつ)の3男 藤原兼家(かねいえ)の養子となり
従四位上・左近中将にまで昇進しました。
大鏡には「いみじき和歌の上手」とあり、
和歌の才能を嘱望されていましたが、 22歳の若さでなくなりました。
道宣様の養父はちょっとワル(^◇^;)
↑リンクより引用
『大鏡』は、平安時代後期に成立した歴史物語 作者不詳
人物中心に描かれている「紀伝体」で書かれています。
歴史書には、その他に年月順に描かれる「編年体」もあります。
藤原道長の栄華を中心に書かれていますが、批判精神もあるのが特徴。
同時期の作品である『栄華物語』は、藤原道長を絶賛する内容しか書かれていないのが、
『大鏡』との大きな違いです。
190歳の大宅世継(おおやけのよつぎ)と180歳の夏山繁樹(なつやまのしげき)と
若侍の3人で会話をして話を進めていく会話形式。
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