🌊曽禰好忠(46番)新古今集 恋・1071
由良のとを わたる舟人 かぢを絶え ゆくへも知らぬ 恋のみちかな🌼
〜由良川の(流れが速い)河口の瀬戸を 渡る船頭が、
楫(かじ)をなくして 行く先も決まらぬまま漂っているように
わたしの恋のなりゆきも どのようになるかわからないよ 。
💠 曽禰好忠 💠 そねのよしただ (生没年不詳、10世紀後半の人)
花山天皇時代の歌人。 斬新な歌で知られている。
↓これはちょっとひどい話です💦
呼ばれた歌会から追い出されたり意地悪を受けた曽根好忠ですが、
後世、源俊頼みなもとのとしより が「由良の戸を」を本歌取して
好忠をリスペクトしました。
↓美しい由良川
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中将も参戦💦【源氏85 第六帖 末摘花5】
頭中将はちゃっかり常陸宮の姫に手紙を送る。源氏は中将をじらすが自分も返事が来ていないのは同じ。