世界中で心の垣根がもたらす難しい問題が起きています。
人それぞれに正義があります。
正義と正義がぶつかりあうことで多くの血を流してきました。
その中で心の垣根を超えて人としての良心に従って行動した方も数多くおられます。
アメリカの作家でありジャーナリストであるノーマン・カズンス様
「不可抗力と見えたものが、人間の積極的な決断から発した人間の行為によって逆転した例は珍しくない」
到底できるわけがないという物事も、希望を持ち諦めず行動することで現実化することもある。
広島で被爆された方々のために心を尽くし行動された方🌿
原爆によって火傷を負ってしまった女性達 原爆乙女の治療のための義捐金を集め、
原爆孤児と呼ばれた子どもたちの養育を支援しました🌱
これは精神養子運動と呼ばれます。
上リンクより引用いたしました🕊
「精神養子と言うのは、米国人家族によって養われ、養父母の名前を持つようになる原爆孤児のことを考えてのことである。
こうした孤児は山下夫人の施設(注 ・山下の妻禎子が所長を務める戦災児育成所)のような所で生活するが、保護と養育に関する責任は米国人家族が担うのである/山下孤児院では、子ども1人の養育費は1カ月当たり教育費などすべてを含め2ドル25セント(注・当時810 円)である
「土曜文芸評論」の読者で、この考えに賛同し原爆孤児を養子にしようという人があれば、私は喜んで仲介の労を取りたいと思う」
当時、米国は日本人移民を全面的に禁じた「排日移民法」(1924年制定)を続け、法的な養子縁組は不可能であった。
そこで、カズンズは「次善の策」として「精神養子」縁組を提唱したのである。ノーベル賞作家のパール・バックや、ルポ「ヒロシマ」を著したジョン・ハーシーらが賛同し事業に協力した。
偉大な方々と同じようは難しいかもしれませんが、一人一人は少しでもできることを見つけて 行動することで良い方向に向かうと思うのです。
平和を願い行動されたノーマン・カズンス様でありますが、笑いと笑いの効果についての書籍を出版されておられます。
笑いと治癒力という本です。
ノーマン・カズンス様と笑いについてのお話は、明日書こうとおもっています🌿
平和と笑い🌿、一見関わりがないように見えますが、実は笑うことは平和と深く繋がっているのではないかと少納言👩は思います💖
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