光源氏32歳の秋から冬の話。
藤壺の死去と同じ頃、
源氏の叔父である桃園式部卿宮が死去したので、
その娘、朝顔は賀茂斎院を退いて邸にこもっていた。
若い頃から朝顔に執着していた源氏は、
朝顔と同居する叔母女五の宮の見舞いにかこつけ
頻繁に桃園邸を訪ね、紫の上を不安にさせる。
朝顔も源氏に好意を抱いていたが、
源氏と深い仲になれば、
六条御息所と同じく不幸になろうと恐れて源氏を拒んだ。
朝顔への思いを諦めた源氏は、
雪の夜、紫の上をなぐさめつつ、
これまでの女性のことを話して過去を振り返る。
その夜源氏の夢に藤壺があらわれ、
罪が知れて苦しんでいると言って源氏を恨んだ。
翌日、源氏は藤壺のために密かに供養を行い、
来世では共にと願った。
🪷Wikipediaより引用↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/朝顔_(源氏物語)
🪷源氏物語 第20帖 朝顔 Asagao🪷(青空文庫より)
https://www.aozora.gr.jp/cards/000052/files/5035_11652.html
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