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源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸

源氏物語&古典をはじめ、日常の生活に雅とユーモアと笑顔を贈ります🎁

【藤原敏行 ふじわらとしゆき】(18番)住の江の 岸に寄る波 よるさへや 夢のかよひ路 人目よくらむ🌃

🍀藤原敏行朝臣(18番) 『古今集』恋・559

🌃住の江の 岸に寄る波 よるさへや

 夢のかよひ路 人目よくらむ

〜住之江の岸に寄せる波の「よる」という言葉ではないけれど、

夜でさえ、夢の中で私のもとへ通う道でさえ、

どうして貴方は人目を避けて、会いに来てくれないのですか。

 

💠藤原敏行朝臣(ふじわらのとしゆきあそん。生年不詳~901)

歌人 三十六歌仙の一人 能書家で、

国宝 神護寺 じんごじの梵鐘 ぼんしょうの書は敏行が揮毫きごう

「小野道風(おののとうふう)は空海と並ぶ書家と褒めた」といわれています。

妻が在原業平の妻の妹だったことから、在原業平と親交がありました。

 

💠藤原敏行が亡くなったときに、紀 友則 きのとものりが古今和歌集に歌を残しています。

 

寝ても見ゆ 寝でも見えけり 大方は うつせみの世ぞ 夢にはありける (紀友則)

亡くなられたご主人のお姿が、寝ても夢に見え、寝ないでも幻に浮かんでまいります。けれどよく考えてみましたら、この現世そのものが夢だったのです。



奥様在原業平殿の妹君ということで在原業平殿とも仲が良かったとか🌟

意外な交友関係あり、面白いですね🤗

 

【資料🌷】

こちらが、国宝神護寺の動画です🌟

 

梵鐘(国宝)は序詞を橘広相たちばなのひろみ

銘文を菅原是善すがわらのこれよし,揮毫は藤原敏行の手になり,

古来 三絶の鐘と称され日本三名鐘の一つです。

藤原敏行殿が揮毫した梵鐘について詳しく書かれています↓

↓ちょっと藤原敏行殿には気の毒なお話😅

写経をまじめにせんかったので地獄落とされて、友達の紀友則殿に助けてもらった‥💦

お友達の紀友則殿、在原業平殿です🌟

 

 

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