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源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸

源氏物語&古典をはじめ、日常の生活に雅とユーモアと笑顔を贈ります🎁

2023-06-24から1日間の記事一覧

【源氏物語268 第12帖 須磨2】紫の上は「どんなひどい所だって、ごいっしょでさえあれば私はいい」と言って、行きたい希望のこばまれるのを恨めしく思っていた。

モノローグ written by Koke いとわしく思った都も、 いよいよ遠くへ離れて行こうとする時になっては、 捨て去りがたい気のするものの多いことを源氏は感じていた。 その中でも若い夫人が、 近づく別れを日々に悲しんでいる様子の哀れさは 何にもまさってい…