2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧
陽成院(13番)『後撰集』恋・777 筑波嶺の みねより落つる みなの川 恋ぞつもりて 淵となりぬる 〜筑波山の峯から流れてくるみなの川も、 やがては深い淵をつくるように、私の恋もしだいに積もり、 今では淵のように深いものとなってしまったよ。 陽成院(よ…
うっかり画像ファイルを消してしまったためリライトしています(´;ω;`) 日本神話とギリシャ神話にはよく似た話があります。 ↓難解な日本神話を超絶わかりやすくした神リンクです ↓オルフェウス様の悲劇的な物語を名画と共に紹介しています どちらも、恋女房…
僧正遍昭(12番)『古今集』雑上・872 天つ風 雲のかよひ路 吹きとぢよ 乙女の姿 しばしとどめむ 〜天を吹く風よ、 天女たちが帰っていく雲の中の通り道を吹き閉ざしてくれ。 乙女たちの美しい舞姿を、しばらくここに引き留めておきたいものだから。 【僧正遍…
雨に唄えば 50周年記念版 スペシャル・エディション [DVD] ジーン・ケリー (出演, 監督) うっかり画像を消してしまったのでリライトしています(。・ω・。) ちょいと昔の映画になりますが、 ミュージカル映画「雨に唄えば」の映画音楽いいですよね 古き良き陽気な…
六道珍皇寺 ろくどうちんのうじ、ろくどうちんこうじ 小野篁は、なぜか閻魔王宮の役人ともいわれ、昼は朝廷に出仕し、夜は閻魔庁につとめていたという伝説があります。 今なお、本堂背後の庭内には、篁が冥土へ通うのに使ったという井戸があり、近年旧境内地…
うっかり画像を消してしまったのでリライトしています(。・ω・。) 「なにも足さない なにも引かない」 少納言が若き頃に流れていたサントリーウイスキーのCMのキャッチコピー 1995年頃のCM サントリーウイスキー山崎 何も足さない。何も引かない。 ふと、なせだ…
蝉丸 (10番)後撰集 雑一・1089 これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂(あふさか)の関 〜これが都(京都)から東へ下っていく人も、 都へ帰ってくる人も、顔見知りの人もそうでない人も 逢っては別れ、別れては逢うというこの名の通りの…
うっかり画像を消してしまったのでリライトしています(。・ω・。) 毎日、蒸し暑い☀️保育園もあまりの暑さで朝からエアコン作動。 「今日はハワイな気分でお仕事ですわね」 「バリ島って感じ?⤴️」 「ドバイは暑うございますわね」 などと、先生方に話しかけ、 ど…
小野小町 (9番) 『古今集』春・113 花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに 〜長雨が降っていた間に、桜は儚く散ってしまいました。 私の容姿も衰えてしまったのです、物思いをしている間に。 平安時代前期9世紀頃の女流歌人で…
うっかり画像を消してしまったのでリライトしています(。・ω・。) 少納言は定期的にヤクルトサロンの日に通っております。 お酒も全く飲めず、外に出るのが嫌いなので衣装代も要りませぬ 髪も自分でヘナで染めてるし、行きつけはプ○ージュ♀️ 基本、お金のかから…
うっかり画像を消してしまったのでリライトしています(。・ω・。) 強烈に暑い日が続いていたのに、これから雨続きだそうです☔️ 時折、滝のような雨も降るので 雨の被害が出ないようにと祈るばかりです 少しだけ涼しくなったけど元気ハツラツといかないのよ 暑く…
宇治川に架かる観流橋と大吉山 喜撰法師(8番)古今集 雑下・98 我が庵は 都のたつみ しかぞすむ 世をうぢ山と 人はいふなり 〜私の庵は都の東南にあって、このように平穏に暮らしている。 なのに、世を憂いて逃れ住んでいる宇治(憂し)山だと、世の人は言…
白猫であれ黒猫であれ、ねずみを捕るのが良い猫である(中国) by 鄧小平とうしょうへい どんな方法でも結果を出せればそれで良いという意味 にんげんは、当たり前のことをわざわざ言わねばならんとは難儀なことであるな 生きているものは、存在そのものが素…