僧正遍照(12番)『古今集』雑上・872
🌸天つ風 雲のかよひ路 吹きとぢよ
乙女の姿 しばしとどめむ
〜天を吹く風よ、
天女たちが帰っていく雲の中の通り道を吹き閉ざしてくれ。
乙女たちの美しい舞姿を、しばらくここに引き留めておきたいものだから。
【僧正遍照】(そうじょうへんじょう。816~890)
俗名を良岑宗貞(よしみねのむねさだ)といい、
桓武天皇の皇孫で大納言安世(やすよ)の子供でした。
蔵人頭(くろうどのとう)として仁明天皇に仕えています。
六歌仙の一人
仁明天皇が急逝した後、出家して叡山に入り、高僧として活躍しました。
21番 素性法師のお父さんです。
皆さーん、聞いてくださーい٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
僧正遍照様は、イケメン🌹!(◎_◎;)
だったそうですよおおお💃💖
おまけに、桓武天皇のお孫さん🌟
高貴な上に美形だなんて💖
そんなもん、女性がほっとくわけないでしょーということで、
恋の噂になった相手もすごいわけよ💦
なんと小野小町🌹
小野小町については、詳しいことがわかってないので、
真偽の程は分かりませんが、
レジェンドなお坊様なわけですよ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
この歌に出てくる乙女は、新嘗祭 にいなめさいで 舞を奉納する 五節の舞姫🌸
さぞかし美しい光景だったでしょう🌟😊
【資料🌼】
五節の舞姫の資料です↓
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