紀貫之(35番)🌸古今集 春・42
人はいさ 心も知らず ふるさとは花ぞ昔の 香に匂ひける
〜さて、貴方の心は 昔のままであるかどうか分かりません。
しかし馴染み深いこの里の梅の花は、
昔のままの香りで 美しく咲きにおっているではありませんか。
💠紀 貫之💠 き の つらゆき 平安時代前期の歌人。
『古今和歌集』の選者で、 三十六歌仙のひとりでもある。
紀友則は従兄弟にあたる。
『土佐日記』は 土佐からの帰京の旅から生まれた作品。
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