滋賀県大津市JR石山駅 もしくは京阪石山駅🚆のある一帯
近江の粟津‥
平家物語の粟津の戦いのあった場所でもあります。
ここは、平家物語 木曾義仲様&今井兼平様の終焉の地でもあります。
少納言👩レクサス♡🚲で、ちょっと長めの粟津の交差点🚥で信号待ちをするとき、
ふと脳裏に浮かぶのです。
🌸平家物語より〜
今井四郎、木曾殿、主従二騎になつてのたまひけるは、
「日ごろは何とも覚えぬ鎧が今日は重うなつたるぞや。」
戦に敗れ、今は乳兄弟でもある今井兼平殿との主従二騎になってしまいました。
武士の頂点である征夷大将軍に任命された義仲殿 その栄華はあまりにも短いものでした。
勇猛果敢な木曽殿が、弱音をはく場面は切ないです。
JR石山もしくは京阪石山は少納言👩の生活圏であります。
石山駅近くの粟津の交差点を渡るたびに、
木曽殿🍃
「義仲、都にていかにもなるべかりつるが、これまで逃れ来るは、汝と一所で死なんと思ふためなり。所々で討たれんよりも、ひと所でこそ討ち死にをもせめ。」
「義仲は、都で討ち死にするはずであったが、ここまで逃げて来たのは、お前と同じ所で死のうと思う為だ。別々の所で討たれるよりも、同じ所で討ち死にをしよう。」
今井殿🍃
「今は誰をかばはんとてか、いくさをもすべき。これを見給へ、東国の殿ばら、日本一の剛の者の自害する手本。」
「今となっては誰かをかばおうとして、戦いをする必要があろうか。
これをご覧なされ、東国の方々よ、日本一の剛毅な者が自害する手本だ。」
石山駅の裏には、今井殿のお墓があります。
太刀の先を口に含み、馬から逆さまに飛び落ち、太刀に射抜かれて自害という壮絶な最後です。
平家物語は、人の心を捉えてやまない場面が多くあります。
深い信頼で結ばれた主従の姿が凄絶なまでに美しく思えるのです。
現在は、血で血を洗うような争いは現在の日本ではありません。
明日の命が分からないからこそ、今という一瞬が輝く🌸
名誉のために誇り高く生きようとする姿、美意識💠
ありふれた平凡な生活を送っている少納言👩
ふと、先人の一瞬一瞬を生きる姿を思い浮かべ姿勢を正します。
これからの未来への答えは、歴史の中に見つかるのかもしれません。
勝者であるか敗者であるかは自分自身が決めること。
現実では敗者である木曽殿、今井殿🍂
しかし、深い信頼関係を結び、共に人生を全うした意味では勝者です🌸
どんなものも視点を変えると全く別のものが見えていきます。
歴史を知ることは、いろんな視点に気付かされることかもしれません。
能に「兼平」があります💠
大津市はお散歩エリアに時代を超えたさまざまな歴史を感じることができます。
壬申の乱にゆかりの神社、瀬田の唐橋、幻住庵げんじゅうあん、石山寺‥
少納言👩は自家用車🚗がないので、どこに行くのも電車やバスというか、ほとんど自転車のレクサス♡🚲です。
ビワイチという自転車で琵琶湖一周というのも良いそうです🌟
豪の者は、走って琵琶湖を一周したりもします。
コロナが終息して、たくさんの方々が滋賀県や大津市に来てくださる日を願っています🙏🌟
木曽殿のお墓は義仲寺にあります。
義仲寺には、松尾芭蕉殿のお墓もあります。
実は、伊藤若冲殿の天井画もあるのですよ🌟
さまざまな花が描かれた美しいものです。
※痛みが激しく、現物は別の場所に保管されています
https://www.rekihaku.otsu.shiga.jp/news/1802.html
上リンクより引用🌸
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