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源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸

源氏物語&古典をはじめ、日常の生活に雅とユーモアと笑顔を贈ります🎁

人間万事塞翁が馬🍀 ずっと先にならないと何がよくて何が良くないのかわからないもの🌸 笑顔で前に歩いていこう🌟

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少納言👩の座右の銘、

人間万事塞翁が馬 じんかん または、にんげん ばんじさいおうがうま 

 

意味は、

人生は、良いことも悪い事も予測できないということ。

幸せが不幸に、不幸が幸せにいつ転じるかわからないのだから、安易に喜んだり悲しんだりするべきではないというたとえです。

また、人生において、何がよくて何が悪いのか、後になってみないとわからない。という意味もあります💠

 

半世紀も生きていると、災難や、しんどい出来事が後になって振り返れば、幸運のきっかけであったりすることが多いです。

自分の努力ではどうしようもないことで困難な状況になることもあります。

理不尽なことも納得できないこともあるかもしれません。

でも、長いスパンで考えてみると、案外おさまるところにおさまったりします。

心を平らかに淡々とやるべきことをやって、誠実に生きていくのがいいかもなー🌱

 

「人間」ということばは「にんげん」と読むか「じんかん」と読むかで厳密には意味が異なる。「にんげん」は「ひと」の意味、「じんかん」と「世の中、世間」の意味となる。

「人間万事塞翁が馬」は中国古代の哲学書『淮南子』による故事で、ふつうは、人生の吉凶、運不運は予測できないという意味で使われる。なのでやはり「人間」は「ひと」のことであろう。

じんかんと読んで「世の中」という意味を採用し、「世の中のあらゆることは塞翁の馬のようだ」というほうが、達観しているようでことわざの意味に合っている気もしますが、いかがでしょうか。

 



上リンクより引用🌷

あるとき、飼っていた馬が逃げて敵地(胡)に入ってしまいました。

周りの人々は皆、気の毒がって口々に慰めましたが、その老父は「いや、幸いがやってくるでしょう」と言います。それから数ヶ月して、逃げた馬が胡の駿馬を一緒に連れて帰ってきました。そこで人々が祝福すると、彼は喜ぶどころか、「これは災いを招くに違いない」と答えるのです。

その懸念が現実のものになります。

彼の息子が落馬して、脚に大ケガをしてしまいました。周りは皆、かわいそうに思って慰めましたが、その父は「きっとこれは慶事でしょう」と穏やかにいいます。

その1年後、胡人が大挙して侵入してきました。

若者は弓を引いて戦いますが、10人中9人が死ぬという悲惨な結果になりました。

しかし塞翁の子は脚の傷害のため、戦乱に巻き込まれずに、生き延びることができたのでした。

こちらのリンクには、もう一つの私の好きな言葉も載っていましたのでご紹介しますね🍀

強敵カルタゴから国を守った古代ローマの英雄スキピオの言葉

「ローマ人は負けても気力はくじけない。しかし、勝ってもけっしておごりはしない」

(勝って驕らず 負けて腐らず)

(N.マキャベリ『政略論』、永井三明訳、中央公論社“世界の名著16”)

 

 

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