【藤原公経(入道前太政大臣)(西園寺公経)】 (96番)新勅撰集 雑・1054
花さそふ 嵐の庭の 雪ならで ふりゆくものは 我が身なりけり
〜桜を誘って散らす激しい風が吹く庭。
そこに散り敷くのは雪かと思う。
しかしふる(降る)のは雪ではなく、 実は古びていく私自身なのだ
💠 藤原公経 💠ふじわらのきんつね 💠 西園寺公経 💠 さいおんじきんつね
💠 入道前太政大臣 💠にゅうどうさきのだいじょうだいじん (1171~1244)
藤原実宗(さねむね)の息子
源頼朝の妹婿・一条能保(よしやす)の娘を妻にしました。
定家の義弟。 承久の乱の時、 計画を知って幽閉されましたが、
幕府に漏らして乱を失敗に終わらせました。
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