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源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸

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【西行法師】86番🌙嘆けとて 月やはものを 思はする かこち顔なる わが涙かな

【西行法師】86番 千載集 恋・926

🌙嘆けとて 月やはものを 思はする かこち顔なる わが涙かな

〜月が私を悲しませようとでもしているのか、いやそんなはずはない。

しかしそうとでも思いたくなるほど、月にかこつけるようにして 涙が流れてしまうのだ。

💠 西行法師 💠 さいぎょうほうし (1118~1190)

俗名、佐藤義清(のりきよ) 鳥羽上皇北面の武士として仕えていましたが、

23歳の時に家庭と職を捨てて出家、 京都・嵯峨のあたりに庵をかまえ西行と号しました。

出家後は、陸奥(東北地方)や四国・中国などを旅した。

数々の歌を詠み、漂泊の歌人として知られる。

歌集に「山家集」があります



 

西行殿は、待賢門院堀川と交流がありました。ぜひ、こちらもご覧ください🌿

💠北面武士(ほくめんのぶし、北面の武士)とは、院御所の北面(北側の部屋)の下に近衛として詰め、上皇の身辺を警衛、あるいは御幸に供奉した武士のこと。 11世紀末に白河法皇が創設した。 院の直属軍として、主に寺社の強訴を防ぐために動員された。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



 

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父親がもういいかげん年寄りで、醜く肥《ふと》った男で、風采《ふうさい》のよくない兄を見ても、

娘は知れたものだと軽蔑している家庭に、思い上がった娘がいて、歌も上手であったりなどしたら、

それは本格的なものではないにしても、ずいぶん興味が持てるでしょう。完全な女の選にははいりにくいでしょうがね」