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源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸

源氏物語&古典をはじめ、日常の生活に雅とユーモアと笑顔を贈ります🎁

🌸祐子内親王家紀伊(72番)音に聞く たかしの浜の あだ波は かけじや袖の ぬれもこそすれ

🌸祐子内親王家紀伊(72番)金葉集』恋下・469

音に聞く たかしの浜の あだ波は かけじや袖の ぬれもこそすれ

〜噂に高い、高師(たかし)の浜に

むなしく寄せ返す波には かからないようにしておきましょう。

袖が濡れては大変ですからね。

(浮気者だと噂に高い、 あなたの言葉なぞ、 心にかけずにおきましょう。

後で涙にくれて 袖を濡らしてはいけませんから)

💠祐子内親王家紀伊(ゆうしないしんのうけ の きい、生没年不詳)

平安時代院政期の日本の女流歌人で、後朱雀天皇の皇女祐子内親王の女房。

女房三十六歌仙の一人


この和歌は、紀伊が70歳超えた時の歌でございます🌟

詳しくは、こちらの記事をご覧ください。とても面白いですよ💠

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 まあ艶《えん》な方らしい御挨拶である、女王《にょおう》さんがもう少し大人になっているように、

お客様は勘違いをしていられるのではないか、それにしても若草にたとえた言葉が

どうして源氏の耳にはいったのであろうと思って、尼君は多少不安な気もするのである。