🍃源重之(48番)詞花集 恋上・211 💠
風をいたみ 岩うつ波の おのれのみくだけて物を 思ふころかな
〜風がとても強いので、
岩に打ちつける波に 自分ばかりが砕け散ってしまうように、
(あなたがとてもつれないので)
わたしの心は (恋に悩み) 砕け散るばかりのこの頃です。
💠源 重之💠 みなもと の しげゆき (生年未詳 - 1000年頃?)
平安時代中期の歌人。 清和天皇の皇子 貞元親王の孫。
三十六歌仙の一人。
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