凡河内躬恒(29番)古今集 秋🍁 下・277 ❄️
心当てに 折らばや折らむ初霜の おきまどはせる 白菊の花
〜無造作に折ろうとすれば、 果たして折れるだろうか。
一面に降りた初霜の白さに、
いずれが霜か白菊の花か 見分けもつかないほどなのに。
💠凡河内躬恒💠 (おおしこうちのみつね 生没年不明)
平安時代前期に活躍。
歌人としては紀貫之と並ぶほどで、 『古今集』の選者の一人。
三十六歌仙
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