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源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸

源氏物語&古典をはじめ、日常の生活に雅とユーモアと笑顔を贈ります🎁

自由であろうと望んだ瞬間に人は自由となる🍀〜ヴォルテール様📚 キャンディードの原作者🌟🌹

ヴォルテール📚 本名 フランソワ=マリー・アルエ フランスの思想家・作家📚

うっかり画像ファイルを消してしまったので過去記事をリライトしています( ;∀;)💦 

ヴォルテール📚

フランスの思想家・作家📚

パリに生まれ🇫🇷当時のフランス社会を批判した『哲学書簡』を刊行するも、即発禁処分となる。「リスボン大震災に寄せる詩」へのルソーの痛烈な書簡は有名である。

フランスのプロテスタントに対する冤罪事件(カラス事件)に憤慨し、『寛容論』を発表。

劇作も多数発表する一方で、プロイセンのフリードリヒⅡ 世からの招聘をうけるなど、思想・信教・表現の自由や寛容を唱える知識人として、その 影響力はヨーロッパ全域に及んだ。 



自由であろうと望んだ瞬間に人は自由となる🍀

ヴォルテール📚 様のお言葉です🌟

赤ちゃん🤱は、真っ白な状態で生まれてきます。

泣きたい時に泣き、寝たい時に寝る。

頼むから寝てくれえ(´;Д;`)と懇願しようが眠くなければ寝ない💦

本能のおもむくままです👶

とはいえ、人は社会的動物でございますゆえ、

善く生きることを目指す人同士の共同体として嗜みや規律を学びます📗

人として幸せに生きるために必要とされているからです🌸

 

善く生きるため🌼幸せのため🍀に必要でないものまで抱えていて身動き取れなくなることがあります。

少納言👩は相変わらずの凡夫でございますが、

以前はもっと欲深く執着まみれの歩く煩悩様💦であったように思うのです。

自分自身で無意識に自分をがんじがらめにしていました。

ある時、厄介な感情をよいこらせと下すことができました。

まさに、

自由であろうと望んだ瞬間に人は自由となる🌱🌼🙌

なのですよー。

🚨あくまでも善良な市民という前提での話🚨

 

抱えるものが多くなりすぎて疲れた時は、ちょこっと荷物をおろしても良いかもです🍀

なーんにも考えずにぼーっとすることって大切だそうですよ🌟

⬇︎この記事おすすめです🌟

さすがヴォルテール様🌟素晴らしき🌸‥‥

えっ、もしかしてバーンスタイン「キャンディード」の原作者?

とっても摩訶不思議なオペラ‥

佐渡裕さんの指揮でびわ湖ホールで観たことある‥‥

(((o(*゚▽゚*)o)))

⬇︎絶対聞いたことあるはず曲ですよー🌟


www.youtube.com

 ↑記事より引用しました💐

🌹 キャンディードあらすじ🌹

ドイツの片田舎ウェストファリアの城主の甥で物語の主人公キャンディードは城主の娘クネゴンデとひそかに愛を育んでいます。

城主の妹が産んだ私生児であったキャンディードはこのことをクネゴンデの兄、マキシミリアンによって告げ口されると城主から「お前などに娘をやることは出来ない!」と追放されるハメになります。

 

城を追われブルガリアの軍隊に入ることになるキャンディードはそこでも散々な目に遭い、そこをやっとのことで逃げ出しますが、その間にウェストファリアの城は敵に襲われ最愛の人クネゴンデをはじめ一族全てが皆殺しにされたと告げられます。

「現実世界は可能なすべての世界の中で、最善のものである」と楽天主義を説いた家庭教師のパングロスと偶然再会するキャンディードはここから2人で世界を巡る奇想天外な旅に出発することになります。

 

リスボンへ向かう途中では嵐に遭遇し船は沈没、命からがら辿り着いたリスボンでは大地震に遭い・・・宗教裁判にかけられパングロスが絞首刑に処され、キャンディードもあわやと言うところで何とか死だけは免れます。

やがてパリに向かったキャンディードは死んだと思っていたクネゴンデと再会します。

しかし再会した彼女は金持ちのパトロンたちの妾になり果てて・・・

これに激昂したキャンディードは彼女のパトロン2人を殺害。

 

今度は南米のブエノスアイレスへ逃避行・・・

ここでも奴隷として売られそうになっていた死んだはずマキシミリアンたちと再会します。

追っ手に追いつかれ再びクネゴンデとは離れ離れに・・・

やがて黄金郷エル・ドラドに辿り着き黄金の羊を手に入れますが、ちょっとした諍いから今度はマキシミリアンを殺害・・・

 

黄金の羊を持ったままヴェニスに逃れ・・・

紆余曲折の末に最後は仮面舞踏会で変わり果てたクネゴンデと再会します。

かなり端折った説明ですが、物語は奇想天外なドタバタストーリーです。

死んだと思っていた人が何度も生き返り、

一文無しが一夜にして大金持ちになり、また破滅します。

ストーリーの中には残虐な殺害や暴行シーンもありますが、

スピーディーな展開の中で一瞬の間に描かれます。

そこには

楽天主義とはどんな目に遭ってもこの世の全ては善であると、気の触れたように言い張ること🌟

と言う皮肉と風刺が含まれています。

最後はキャンディードとクネゴンデはめでたく結ばれ、

人生にはいいも悪いもない。人生は人生。善も悪も喜びも悲しみも、全部人生に織り込まれている🌟

と達観します。

 

実に奇妙奇天烈摩訶不思議なオペラ?ミュージカル?

「キャンディード」とヴォルテール様📚

最初は、全く繋がりませんでしたが、キャンディードのラスト

「人生にはいいも悪いもない。人生は人生。善も悪も喜びも悲しみも、全部人生に織り込まれている。」

この言葉で、なんとなく寛容を唱える思想家としてヴォルテール📚様が言いたかったことが分かった気がします🍀

 

コロナ禍を乗り越えられたら、

ヴォルテール様📚のエッセンスたっぷりのキャンディード🌹もおすすめですよ🌟

若い時期に見たキャンディード🌹とても素晴らしいものでした。

歳を重ね、それなりの苦労を超えた今、

ヴォルテール様📚の込めたものがわかる気がします。

もし、もう一度キャンディード🌹を見ることができたなら、

明るく美しい音楽と歌詞の奥底にある偉大な思想家にほんの少し近づけるような気がします🌟

 

⬇︎とんでもなく悲惨な目に遭っても、この世の全ては善と決めて雄々しく進むヒロイン🌹元気でる動画です🌟


www.youtube.co

「キャンディード」より

「私達は純粋でも賢明で善良でもない。私達は最善を尽くすだけだ。家をつくり、森を切り開き、そして私たちの庭を作るのだ」