うっかり画像ファイルを消してしまったので過去記事をリライトしています( ;∀;)💦
文明開化 明治の時代、外国の方と日本の女性が結婚すること、
まして欧州の名門貴族と日本のお嬢さんの結婚などあり得ないことでした💍
そのような中、世紀の国際結婚がございました💎✨
東京 牛込の骨董屋さんのお嬢さんの青山光子様、ハインリヒ・クーデンホーフ伯爵様💍🌟
当然、結婚に際し大変な困難がありました。
聡明な光子様をどうしても妻にというクーデンホーフ伯爵様は、
決して折れることはございませんでした✨
伯爵夫人となった光子様は、昭憲皇太后(明治天皇の皇后👑)に拝謁、
「ヨ ー ロ ッ パ へ 行 っ た ら ク ー デ ン ホ -フ 伯 爵 夫 人 と し て , 日 本 帝 国 の 名 誉 を 十 分 に 守 る よ う に 」
というお言葉を賜りました✨
光子様は、オーストリア・ハンガリー帝国の伯爵夫人として、
大変な努力の末、語学をはじめあらゆる教養📚振る舞いを身につけました。
夫亡き後も2度の大戦を乗り越え、領地を守り、7人の子を育て上げたのです🌹
お二人の次男がリヒャルト・エイジロ・クーデンホーフ=カレルギー様🌟
共通の制度と理念の下で統合された“一つの欧州”現在のEU🇪🇺
その理念の土台となった「パン・ヨーロッパ」運動の提唱したのがリヒャルト様 ✨
青山栄二郎の日本名もお持ちになっておられます。
✳️汎ヨーロッパ主義または汎欧州主義とは、欧州全体を一体的に捉え、1つに統合する、あるいは一体性を高めることを志向する思想のこと。
欧州連合の理念🇪🇺の土台になった汎ヨーロッパ運動の提唱者が、
日本人の血を持つ方というのが不思議なご縁✨
大戦の時には、光子自身も赤十字の活動に奉仕されました。
自ら男装して国境の戦線を慰問し食料を運んだりされたそうです🌟
一見華やかなシンデレラストーリー👸ですが、
実際は努力、根性、のスポ根人生を駆け抜けた光子様🌹
高い教育を子ども達に施し、日本人女性としての矜恃を持ち生き抜いた。
お子様方とは、親子で難しいこともあったそうです。
しかし、その背中で伝えたものが、欧州連合🇪🇺につながったとしたら、
同じ日本人女性として少し嬉しく思うのです💖
乙女達よ🌸凛として、矜恃を持ち自分の人生を歩むべし🌟
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