秋の七草の一つ 女郎花 オミナエシ🌼
山上憶良が万葉集で詠んだ秋の七草の一つです🌟
名前の由来は、女郎花おみなえしは女性らしい印象に例えられたという説と、
女飯(オミナメシ)という言葉が由来しているという説があります。
その昔、もち米で炊くご飯を男性が食べていたことから白い飯のことを男飯いい、女性は黄色い粟のごはんを食べていたので粟飯を女飯と呼ばれていました。
その黄色い粟飯を盛った女飯の見た目と女郎花の花が似ていることから「オミナメシ」→「オミナエシ」と言われたとも言われています。
🌼秋の七草🌼
この可憐な女郎花ですが、男女の行き違いによる悲しい物語があります。
能「女郎花 おみなめし」
ぜひこちらのリンクをご覧ください🌟
この女郎花おみなめしのあらすじです。
※能の女郎花はおみなめしと読みます。
訴訟で都に滞在した小野頼風おのよりかぜ
ある女を妻としたが、訴訟後は疎遠になってしまいました。
女は意を決し、八幡山ふもとの頼風邸を訪ねます。
だが家人(本妻?)に冷たくあしらわれ、捨てられたと思って放生川へ身を投げました。
無残な水死体を見つけた頼風は、後を追って入水し亡くなりました。
その後 男塚、女塚という二つの墓が並んだということです。
女を埋めた塚から、女郎花の花が咲いたそうです‥🌼
こちらの動画は「女郎花」の舞囃子です
舞囃子とは、演目のクライマックス部分のみを演ずる、ダイジェスト版とでも呼べる演能形式です。
より詳しくご覧になりたい方はこちらを
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