「幽玄ゆうげん」とはなんぞや‥‥
「美しく柔和な姿」という意味です🌸
音曲の美しさ、姿が美しく静に舞う姿が幽玄🌼
世阿弥ぜあみ様が花鏡はなかがみのなかで申されています。
「ことさら当芸において、幽玄の風体第一とせり。」
能では、幽玄の姿であることが、第一に大事なことである。
能楽は、日常を忘れ美の世界にいざなってくれます🌼
「能」「狂言」は、室町時代からおよそ650年以上、途絶えることなく演じられてきました。
能は謡(歌・セリフ)と囃子(楽器)に合せて演じられる歌舞劇
多くの曲で演者が能面という仮面をつけているのが特徴です。
登場人物は人間だけでなく神や鬼、妖怪や幽霊などこの世のものではないものも登場します。演者は様式化された簡素な動きで感情を表し、物語が進みます。
限りなくシンプルであるからこそ、それぞれの持つイメージが膨らみます💠
静謐な美しい世界に心惹かれ感情を揺り動かされるのではないかと思います🌟
狂言は対話を中心としたせりふ劇です。
特徴は笑い🌟
庶民の日常や説話を題材にしていますが。
笑いのベールをまといつつも容赦なく人間の本質に切り込んでいくとこが結構好き🌼
少納言👩はっきり申し上げる🌟
能、狂言の世界にいっぺん首を突っ込みなさいませっ🔥
いつもよりおしゃれをしたり、着物を美しくまとうこともよき🌟
日本は古来より、普段通りの日常を「ケ」の日、
祭礼や年中行事などを行う日を「ハレ」の日と呼び、日常と非日常を使い分けておりました。
とはいえ時代は移り変わり、祭礼や年中行事が簡素化しつつあるところにコロナ禍💦
祭礼も年中行事も中止が相次いで、「ハレ」の日がすっかりなくなってしまいました。
おしゃれをしたり、着物を着たりする機会も減ってしまいました。
少納言👩は、おしゃれをしたり、身綺麗にすることは生きる力の増幅法🌟
自分自身を鼓舞し、人生の荒波に雄々しく立ち向かうための武装でもあります🌸
なんでやねんというならば、戦国武将の鎧の美しさをご覧なされ🌟
ハレをする機会がないのなら、自分で作ればよろしいのっ🌷
能や狂言の鑑賞は、美しく装う機会でもありますよ👘👗👔
ちょいとイケてる自分を演出できますよっ。
美しいものにふれ、心豊かになり、教養を深め、そして大切な伝統文化を守る。
次世代にその文化を伝えるためにも
let's 能💖 let's狂言ですわよ🌟
能楽堂に行くのに、ちょいとハードルがと思われるのなら、薪能たきぎのう もオススメ🌃
野外ということで、ラフな格好もありです🌟(もちろんお洒落もあり🌟)
一部引用🌸
最大の魅力は、その空間にあります。
屋外の能楽堂や野外に設置された能舞台の周囲にかがり火を焚いて、その中で演じる能楽師の姿はうっとりしてしまうほど幻想的です。
現在は素晴らしい屋内の能楽堂がありますが、
能楽はもともと屋外で催されていたもの。
虫の声や風の音などを感じながら本来の形で鑑賞するお能は、開放感があり気持ちの良い時間を過ごせます。
世阿弥様、および日本の美意識についてわかりやすい動画です🌿
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