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源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸

源氏物語&古典をはじめ、日常の生活に雅とユーモアと笑顔を贈ります🎁

散ればこそ いとど桜はめでたけれ 憂き世になにか久しかるべき🌸〜詠み人知らず🍃

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散ればこそ いとど桜は めでたけれ うき世になにか久しかるべき🌸〜詠み人しらず🍃

散るからこそ、いっそう桜は美しく素晴らしいのです。はかない世の中に永遠なるものなどあるでしょうか?いやあるはずはありません

詠み人知らずのこの和歌、少納言👩は大好きでございます。

はかない世の中で永遠のものなどありません。

束の間、美しく咲き誇り散っていきます🌸

花が咲いたら散るのが当たり前。その美しさも一瞬の夢のようなもの。

どうせ散るなら咲く意味があるのか‥否、散るからこそ尊く美しき✨

永遠でないからこそ輝く存在になるのかもしれません。

 

少納言👩は、人も桜のようなものとでないかと思っています。

人の人生は長くても100年以上生きるのは難しい。

だからこそ一人一人のそれぞれの人生が輝き、いっそう素晴らしいと言えるのだと🌿

 

実は、在原業平ありわらのなりひらの和歌

世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし

この世の中に、まったく桜がなかったならば、春のころの人の心は、おだやかであっただろうに。

(伊勢物語 82/古今和歌集 春上 在原業平)

の返歌として詠われたものです。

伊勢物語より〜

むかし、惟喬の親王と申す親王おはしましけり。山崎のあなたに、水無瀬といふ所に宮ありけり。年ごとの桜の花ざかりには、その宮へなむおはしましける。

その時右馬頭なりける人を常に率ておはしましけり。時世へて久しくなりにぬれば、その人の名忘れにけり。狩は懇にもせで酒をのみ飲みつゝ、やまと歌にかゝれりけり。

いま狩する交野の渚の家、その院の桜いとおもしろし。その木のもとにおりゐて、枝を折りてかざしにさして、かみ、なか、しも、みな歌よみけり。馬頭なりける人のよめる。
  世の中に絶えて桜のなかりせば
   春の心はのどけからまし
となむよみたる。また、人の歌、
散ればこそいとゞ桜はめでたけれ
   うき世になにか久しかるべき
とて、その木の下はたちてかへるに、日暮になりぬ。御供なる人、酒をもたせて、野より出できたり。この酒を飲みてむとて、よき所を求め行くに、天の河といふ所にいたりぬ。

親王に馬頭おほみきまゐる。親王ののたまひける、「交野を狩りて、天の河のほとりにいたる題にて、歌よみて杯はさせ」とのたまうければ、かの馬頭よみて奉りける。
狩り暮らしたなばたつめに宿からむ
   天の河原に我は来にけり
親王歌をかへすがへす誦じ給うて返しえし給はず。

紀有常御供に仕うまつれり。それがかへし、
一年にひとたび来ます君まてば
   宿かす人もあらじとぞ思ふ
かへりて宮に入らせ給ひぬ。夜ふくるまで酒飲み物語して、あるじの親王、ゑひて入り給ひなむとす。十一日の月もかくれなむとすれば、かの馬頭のよめる。
あかなくにまだきも月のかくるゝか
   山の端にげて入れずもあらなむ
親王にかはり奉りて、紀有常、
おしなべて峯もたひらになりななむ
   山の端なくは月もいらじを

 

 若い時に学校の授業で習った古典ですが、不思議なことに若い時の印象と、歳を重ねてからとは随分受け取り方が変わってきます。

古典というのは、自分自身を見つめるための指標になるのかもしれません💠

 

syounagon.hatenablog.com

 

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