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源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸

源氏物語&古典をはじめ、日常の生活に雅とユーモアと笑顔を贈ります🎁

2023-02-23から1日間の記事一覧

文屋康秀(22番)🍁吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風を あらしといふらむ

文屋康秀(22番) 『古今集』秋下・249 吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風を あらしといふらむ 〜 山風が吹きおろしてくると、たちまち秋の草や木が萎れてしまう。 きっと山風のことを「嵐(荒らし)」いうのだろう。 文屋康秀(ふんやのやすひで。生…

素性法師(21番) 今来むと いひしばかりに 長月の 有明の月を 待ち出でつるかな🌕

素性法師(21番) 『古今集』恋4・691 今来むと いひしばかりに 長月の 有明の月を 待ち出でつるかな 〜「今すぐに行きましょう」とあなたがおっしゃったので、 九月の長い夜を待っていましたが、とうとう有明の月が出る頃を迎えてしまいましたよ。 素性法…

魔性の女の出現【源氏物語 45 第4帖 夕顔11】魔性の女が 恨み言を言いながら女君に手に掛ける。源氏は、随身に魔除けの弦打ちを命じ、惟光を呼ぶ

「私がどんなにあなたを愛しているかしれないのに、 私を愛さないで、こんな平凡な人をつれていらっしって 愛撫《あいぶ》なさるのはあまりにひどい。恨めしい方」 と言って横にいる女に手をかけて起こそうとする。 こんな光景を見た。 苦しい襲われた気持ち…